フライフィッシング用語辞書

[あ行] [か行] [さ行] [た行] [な行] [は行] [ま行] [や行] [ら行] [わ行] [A〜Z] [記号]

■か行

解禁日日本のほとんどの川には魚を釣って良い期間というものが設定されています。そのため、魚を釣り始めて良い初日のことをいう。
回遊湖でのニジマスがエサを探すためなのか決まったコースを泳ぎ回ること。ウェーディングの釣りでは考慮していないと全てが徒労に終わる。また、渓流でアマゴやイワナを釣る場合には考えなくてもよいが、早春のシラメを狙う場合は回遊というやっかいな問題が出てくる。
カウントダウン湖のフライでシンキングラインを使用する場合に、狙う深さまで沈める目安として秒数を数えること。ストップウォッチを使う人もいるらしいが本当?。
カディストビケラのこと。幼虫はラーバ、さなぎはピューパ、成虫はアダルト、産卵後に死んだものをスペントという。
管理釣り場ルアーやフライのみに限定された釣堀のことを言う。今ではスマートにエリアなどと呼ぶらしいが、中にはベテランフィッシャーでもとりこになってしまう釣堀とは呼べないような所もあります。

■き行

キープ釣った魚を再放流せずにとりあえず確保しておくことをいう。
キャスティングフライを目的の場所に投げる行為。しかし実際には毛ばりが落ちたところが目的の場所となる。人より遠くへ飛ばすことや、目的の場所へ正確に飛ばすという競技(キャスティングトーナメント)もあります。
キャスティングアークフォルスキャスティングでの前後の振り幅におけるバット部の角度のことを言う。同じアークでもロッドアクションによりティップの移動距離が異なりますので画一的なアークを鵜呑みにするととんでもない結果になります。ちなみに振り幅はストロークのことになります。
キャスティングトーナメント釣り道具を使用して的にどれだけ正確に投げられるかとか飛距離を競うもの。片手投げでの飛距離はヘッドが15mでラインが40g近いものをキャスティングするといってもピンとこない。例えが悪いが40gのメタルジグを9ftちょっとのロッドで投げると思えばわかる?それも片手で。
キャスレキャスティングレッスンのこと?だと思う。何せ確認していないものですから。どうも私の周りにはこの手の好きなフライフィッシャーが多く、キャンプしていても夜中であろうが雨が降っていようが始まってしまう。知らないうちにトーナメントロッドを振っている人もいる・・・いやはや。
キャッチアンドリリース釣り上げた魚を再度放流する行為をいいC&Rとも記す。
銀化スモルトともいう。アマゴはサケ科の魚であり同じように海へ降ります。その降海型の特徴であるうろこが銀色に光り、背びれと尾びれの先端が黒く体高が細いアマゴ。ただ、陸封されれた海へ降らないものもいます。こちらでは銀化アマゴのことをシラメとも言います。

■く行

グラス(ロッド)ガラス繊維のこと、またその素材を巻いて作られた竿のこと。昔は入門用の竿に使用されていたが、現在では一部のマニアが好んで使用するために値段が高くなっている。
グラファイト(ロッド)カーボングラファイトが正式名。カーボン繊維のこと、またその素材を巻いて作られた竿のこと。現在の竿のほとんどがこの素材でできている。
グリップフライロッドの握る部分を言いコルクで出来ている。お気に入りロッド修理のために高品質コルクリングを買ったらびっくりする値段だった。
グレインフライラインは規定の重さで番号指定されますがその重さの単位をいう。1グレイン=0.0648g。ラインナンバーを参照。
クローズリストロッドを持つ手首が閉じた状態のことを言う。では、どれだけ閉じていることをいうのか?。それはリールシートの先端が腕に触れているぐらいといえば、ほぼ間違い無いと思う。

■け行

外道外道釣れた魚が対象魚でないこと。海は魚の種類が多いため予想外のうれしい外道はたまにある。逆にいやな外道としてある山上湖(管理釣り場)で泳いでいたヘビを釣ってしまったフライマンを見たことがある。
ゲームフィッシング一般的にはルアーだとかフライでのゲームとして楽しむ釣りのことをいう。またスポーツとして釣りを楽しむスポーツフィッシングという呼び方もある。

■こ行

ゴアテックス透湿性、防風性、防水性に優れた繊維のこと。釣り用のジャケットとかウェーダーの素材に使われているが難点としては非常に高い。が、梅雨時期の釣りではこれでないと本当につらい。
ゴルジュ川の両岸が岩や崖などで狭くなっているところのことをいう。が、私は湖などだだっぴろい場所で釣るのが好きなためにこういう場所へは行ったことが無い。

作成日:2002/12/28 更新日:2003/09/10

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