フライフィッシング用語辞書

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■ら行

ライズ魚が水面や水面直下の虫類を摂取するときに出る波紋。ドライブ中に川や池の側を走っていると無意識のうちにライズを探してしまうのはフライフィッシャーとしての性なのか。非常に危ない。
ライン釣り糸のことを指して言うが、何故かフライフィッシングでは電線のような太いところのみラインとかフライラインと言う。
ラインナンバーフライラインは先端から30フィートの重さで番号付けされており#を付けて表す。例えば3番ラインの場合は#3と表し、100グレイン=6.48gの重さのラインです。
ラインハンドキャスティングスクールなどでラインを持つ手のことをこう言う。
ラインブレイクフッキングのときや掛った魚を取りこむときに釣り糸が切れてしまうことをいう。切れる理由にウィンドノットが以外と多いので確認するクセをつけましょう。ライズに熱くなっているとついつい忘れがちで、ウィンドノットで切れるのは必ずサイズが良いときであり後悔は先に立ちません。
ラインベリーキャスティング時にフライラインがU時部分からロッドティップまでの部分を言い、これが緩まないようにダブルホールやロッド操作に日夜苦労しています。
ラインリフト水面からのラインをピックアップすること。渓流の場合はあまり何てことはないのですが、湖でシンキングラインを使った場合などはこれがちゃんとできないと疲れるばっかり。
ランディング釣れた魚を手やネットですくいあげること。手のときはハンドランディングといいますが基本的には魚体に触れないようが良いです。ある管理釣り場でイトウをハンドランディングしたら指が血だらけになった。
ランニングライン湖などでディスタンスキャスティングしたい場合に使用するシューティングヘッドにつなぐラインのことをいう。具体的にはレベルラインやモノフィラメントラインとかブレイデッドラインがこれに相当するので各ラインの説明を参照。

■り行

リサーチ一般的には調査や研究という意味がある。しかしこれが釣りの場合はちょっと解釈が変わってくる。たとえば「ボ」の釣行があったとしたら、それは渓の状態をリサーチしてきたと言い換えられる。
リストキャスティングを教えている場合にロッドを持つ側の手首のことを指す。あれ?ラインを持つ側はリストとは言わないなあ。
リトリーブフライをキャストした後にラインを手でたぐって毛ばりに動きを与えること。ルアーの場合はリールやロッドでこの操作を行う。
リリースホールにより増幅されたフライラインはそのままではオーバーターンしてしまいます。それを防ぐためにフライラインがターンオーバーする直前にあわせて戻すことによってブレーキをかける動作のことをいう。
リーダーテーパーリーダーともいう。テーパーリーダーを参照。
リールシート釣り竿にリールを固定する金具類。これも修理しようとするときに"良いものを"と言うと、安い竿の値段と変わらないような物が出てくるから気をつけよう。

■る行

ルースニングウキを使った釣りのスマートな呼び名。渓流などで水中に毛ばりを流すときにドライフライと同じようにナチュラルドリフトさせようとしたのが始め。
ループフライを投げているときに、ラインが空中でU時やV時にロールしている部分のこと。

■れ行

レインボートラウトニジマスのことをいう。ニジマスを参照。
レベルライン太さが均一になっているフライライン。何に使うのかといえばシューティングヘッドに繋いで使います。が、ウェイトフォワードの先端を切って(この場合は9m以上がほとんど)繋ぐこともある。

■ろ行

ロールアウトシュートされたフライラインがU時を描きながら伸びていくことをいう。
ロールキャストバックキャストを必要としない方法で、ゆっくりロッドを立ててラインを足元によせロッドを前方に振ることによりラインを飛ばす方法。釣りでも必須技術ですのでキャスティングの基本と思ってマスターしましょう。
ロッドアクションキャスティングしたときのロッドの曲がり具合や復元するときの調子を言う。しかしこのアクションを表す言葉は色々とありすぎてさっぱりわからん。といって釣具店で振ってみてもラインを乗せるとまた違ってくるからほとんどバクチ。
ロッドティップロッドの先端のこと。ここを見ればキャスティングのレベルがわかります。フォワードキャストやバックキャストでロッドを停止させたときにブレなくピタッと止まれば、うっ・・・うまいっ!
ロッドハンドキャスティングスクールなどでロッドを持つ手のことをこう言う。
ロッドビルダー竹で釣り竿を作ることを生業としている人のこと。しかし、この人たちの生計が成り立つ程、竹で出来た竿が高いのは言うまでもない。

作成日:2002/12/28 更新日:2003/07/16

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