・『アルファベット大文字編』前書き
タングラムは、発祥の地は中国だと言われていますが、その後西洋にわたり、一大ブームを引き起こしたようです。
西洋のタングラムに関する文献の中には、人や建物、乗り物などのシルエットに混じって、アルファベットのシルエットも散見されます。
文化に密着し、発展していった確かな証拠ではないか、と私は思います。
以下に、25種類の『アルファベット(大文字)』を掲載します。
26種のアルファベットの内、“N”,“E”,“W”,“S”の4文字については以前にも問題として取り上げました。
そのうち、“N”と“W”と“S”について、文献を探したり自分で作ってみたりしてみて、新しい組み合わせが見つかったので、再び問題に出しました。
つまり、以下に掲載するのは、“E”を除いた25種類です。
それでは、ごゆっくりお楽しみください。
※[2004.03.01] 紹介文に多少手を入れました。
またアルファベット小文字編の公開に際して、サブタイトルを『アルファベット編』から『アルファベット大文字編』に変更し、シルエットの整合を取るために一部のシルエットを差し替えました。